学生時代にCADを学んでいたこともあり、その技術を生かしたいと設計の道を目指しました。当社を選んだのは、手掛けるモノづくりのスケールの大きさに圧倒されたから。ダイナミックな水門の製造現場を目の当たりにして、「自分もこんな大きなモノを設計してみたい！」とあこがれを持ち入社を決めました。

設計課に配属され、現在担当しているのは水処理施設で使用される除塵機の設計業務です。1年目から2年目にかけては、先輩が担当する案件で図面の作成や計算書の作成を経験させてもらい、2年目の秋に初めて案件を一人で担当。お客さまとの打ち合わせから、図面作成、製造のフォローまで、設計の全工程をトータルに経験できました。

これまで関わった案件の中には、除塵機8台と大型コンベアーが納入されたような大規模案件もあり、入社前に期待していたとおりの大きな手応えとやりがいを感じています。また、北は青森から南は沖縄まで全国に出張の機会があるので、それも私にとっては楽しみの一つとなっています。目標は、まずは現在担当している案件を最後までしっかりやり遂げること。ゆくゆくは、コンベアやホッパといった水処理施設の別の機械や、堰や陸こうといった水門関連施設の設計なども幅広く手掛けてみたいと思っています。